直近の第三四半期で売上・組数が過去最高を記録するなど既存店が安定した強さを見せるテイクアンドギヴ・ニーズ。ブライズワードの子会社化やホテル運営支援の拡大、上海事業の進展など活発な展開を見せる一方、足元で力を入れているのが全挙式済みカップルへのきめ細かい事後ヒアリングや、従業員の成長支援制度など地道な取り組みだ。取締役の岩瀬賢治氏は、こうした施策の全てが「いい結婚式を提供する」というゴールにつながっていることこそが最も重要なのだと語る。