ギフトの贈り分けをしたユーザーの割合は8割を超え、一般化してきている(ゼクシィ結婚トレンド調査2018より)。しかし引き出物の購入先は挙式会場とは無関係の外部ショップやインターネット通販が約2割を占め、これらのうち宅配を利用した割合も一定数いると考えられる。引き出物の宅配に関しては会場も持ち込み料を取ることが難しく、単純に外部との金額の差だけで選ばれやすいため、この動向は会場にとって結構大きな打撃になると言わざるを得ない。

会費制や手軽な結婚式が好まれる場合には、ある意味真っ先に削られる恐れのあるギフトは、そうならないためにギフト自体の魅力や贈ることのしっかりとした意味付け、受け取る側が満足できる商品づくりが必要となる。

では、どういったギフトについてどのようなパートナー企業を選ぶのが賢い選択なのか。ここでは、5社の企業の努力や工夫を紹介している。

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