様々なテクノロジーの変化によりブライダル業界の常識も変わる
自動運転システムが普及すると、アクセスの悪い場所でも車が勝手に連れて行ってくれるため不便を感じなくなる
→結婚式場へのアクセスの良さがそれほど重視されなくなる
ネットワークが5Gになる(超高速モバイル通信・第五世代移動通信システム)
→ウェブ広告が当たり前のように動画になる
インターネット業界との相互認知の低さから起こる産業全体のロス
インターネットに疎いブライダル業者がインターネット事業者にいいように言いくるめられる実態
・・・コンバージョン率をごまかされる、クリック数にばかり注目した料金請求をされるなど。
ウェブ広告は効果のありなしを的確に見極めることが必要
・・・ポイントはクリック数ではなく「顧客獲得単価」。
「インスタをすれば集客につながる」は間違い
ユーザーが求めるのはリアルでおしゃれな情報。
会場のアカウントだけでなく、個々のプランナー単位でもアカウントを持つのもポイントとなる。
最近普及しつつあるTikTok(15秒の動画SNS)をうまく使って誌面や写真で表現しにくい「体験」に訴求するのもよい。
「簡単」というキーワードで普及する異業種
「CASH」「クラシル」「ずぼら旅」といった、簡単にお金に換えられる、簡単に料理ができる、簡単に旅行ができるといったサービスが注目を集めている。
ブライダルにおいても、デジタル招待状やご祝儀の電子化、事前のネット決済といった選択肢にも備えておくべきかもしれない。