きっかけは上海のカップルの海外フォト需要
ビジネスチャンスと捉えたきっかけは上海店で扱った地元カップルのバリ島での撮影。試しに地元の展示会に出展してみると、20から30件の受注を獲得、手ごたえを確信した。しかも1組単価は40万円台後半と日本の約二倍。1組100万円を超える高額受注を受けることもあった。
欧米に進出しアウトバウンド事業も拡大
香港・上海でのインバウンド事業を固める一方で取り組んだのが欧米エリアにおける日本人カップルの撮影だ。引き合いが最も強かったパリに照準を定め17年4月に拠点を開設した。現在はインバウンド・アウトバウンド合わせて世界7都市に海外拠点網を展開している。