今年1月、約4年の休館を経て従来以上の大型施設としてリオープンした東京會舘の新・本舘。開場早々から東京ラグジュアリーマーケットの台風の目となり快調な滑り出しを見せた婚礼事業をはじめ、一般宴会事業、飲料事業ともに上場のスタートを切っている。業界関係者も驚嘆するその好調ぶりの背景には何があるのか。「新しくて伝統的」というユニークなコンセプトのもと、さらなる進化を目指す同舘を統括する吉田寛総支配人に話を聞いた。